ちょっとした気分転換
たまにどうしようもなくやる気が出なかったり、何かに詰まったり、踏んだり蹴ったりでもやもやしたり、何か今の現状を脱却したいと思ったり、そわそわするけど何をしたらいいか分からなかったり、やる事があるけど前に進めない時、には整理整頓・断捨離・使用するものをきれいな状態に整える(靴磨きとか服のクリーニングとか)ということが非常に効果的である。
よく部屋はその人の脳を表しているという言うが、結構その通りだったりする。忙しい日や、部屋の掃除をさぼっている日が続くと、だんだんと日々の生活がずさんになっていき、ルーティン化していたはずの筋トレや勉強なども、しなくなっていたりする。
これはまずそういった環境になっていることへの自己嫌悪と、そういう風にしてしまっているマインド状況下で、何か物事に真摯に取り組める姿勢・体制に、気持ちが向いていないからだと思う。
そしてそういった時に全てを一度横に置いてみて、部屋を掃除したり、整理整頓をしてみるとどうなるか?まず整理整頓をする時は、割と左脳を使う。つまり論理的に思考力を使う。これとこれは同じカテゴリーにまとめる、順番に並べ替える等。そしてその整理した後の部屋を見ると、如実に成果が形になって見える化されることで一種の成功体験というか自己肯定が起きる。そして大事な靴を磨いたり、少し汚れてきた服を綺麗にたたみなおしたり、クリーニングに出して戻ってきたりすると、何か散髪したばかりの時のような、自分が磨かれているような錯覚に陥る。何かを綺麗にするという作業をした事で、きっと脳内では自分もキレイになったように錯覚しているような感覚だ。(料理を作っているとおなかが減ってこなくなるとかの部類の感覚だ。)
そうつまり、脳みその衛生状態をクリアに保つために、掃除や整理整頓は極めて有効な処方箋であり、誰でも今からすぐに実行できるので、非常におススメの気分転換となる。