Tomo

超有名進学校→関西トップ私大→大手企業という絵に描いたようなアラサーリーマン。東京在住。 ありのまま思ったことを、僕の脳みその中を記録として書き留めます。金銭全く興味なし、困ってもない為、ゼロ忖度で、真実を本音だけを記載していきます。コメント等頂ける方は皆大事にします。

人生における3種の神器

 結論を先に述べると僕は人生の三種の神器は①お金②友達③パートナーだと確信している。このどれかが抜けても不幸だし、この全てを持っている人は漏れなく幸せを掴める。というより幸せになれる土台が完成すると思っている。

 ①お金であるが、これは言うまでもなく生きる上で必要不可欠なもの。何も大金持ちになる必要がある必要はない、むしろ大金持ちになろうとして残りの2つを失っている人の方が多い。せっかくお金をもっても、友達はいないし、彼女はいないし、愛すべき家族もいない、となると不幸な人生になるのは誰でもわかっている周知の事実だろう。もちろんおお金持ちで、信頼できる友達もいて、妻もいて家族もいて、であればもちろん幸せである。僕が言いたいのは最低限度の文化的な金銭が必要と言いたい。それも環境や周りの友人によっても変わってくる。それこそ周りでつるんでいる友人達が皆低所得であれば、そのラインでいいし、周りが皆中流家庭であればそのラインがいい。友人の中での金銭感覚がずれてくると、それは低すぎても高すぎても、異質なものとして嫌悪感を生じさせるからだ。そういう意味ではサラリーマンが社内の同期や人と友人になって公私共に付き合っていくという日本企業のような姿は理想形なのかも知れない。

 ②友人。結構ここはあまり重要視で来ていない人が特に昨今多い気がしている。信頼できる友人、腹を割って話せる友人、朝まで語り合える友人が1人でもいることは、人生において非常に重要な事で、それだけで本当に精神状態が安定する。人間というのはやはり孤独というものが何よりもつらく、精神に負担がかかる。進学校で見られる勉強だけしていればいい、とか、外資系企業勤めの人にありがちな転職ばかりして、周りに真の友人がいない人とか、お金と地位を得れたとしてもその人達は決して全てを手にできている訳でない。安心できる、死ぬまで共に生きれる友人がいるという事はむしろそういった人よりもはるかに人生という点においては上なのだ。

 ③パートナー。ここは割と皆手に入れようと努力をして、うまくいかなかったりして悩む人が多いが、少なくとも皆トライは数多くするところ。つまり、彼女や彼氏という存在だ。当たり前と言えば当たり前だが、やっぱり恋愛や恋というものは人生を豊かにするし、人間というものを色々と学ばさせてくれるもので、精神が安定する関係のものだ。僕の理想としては互いに高めあえてかつ安心できる存在が理想だが、それはやはり友人からは得れない領域というものがある。まるで自分の人生が2倍になったようなあの多幸感は大事である。

 以上、分かり切っていることも多くあるが、それでもこのお金・友人・パートナーという3点を結び付け、それが人生を豊かにする必要条件であるということはあまり皆が気づかない部分ではないだろうか。このどれが欠けてもダメ。1つでもだ。

 進学校に通う学生にも言いたいが、僕らで言うところのお金が学生にとっては勉強だ。勉強しかせずに、友人関係の築き方、彼女の作り方、異性との接し方を学ばない学生時代を過ごし、いい大学に行きいい企業に入っても、人生がうまくいっていないやつは本当に腐る程見てきた。一方で勉強はせずに遊び惚けて、友人や異性との関係構築はうまいが、安定したお金をもっていないと、やっぱりお金で人生つまづき、それが友人関係や異性との関係に亀裂を生む人間もいっぱいいる。

 お金・友人・パートナー全てを手にするものは、その全てのランクが低くても高くても漏れなく幸せになれる。僕はこれを今強く確信していて、後僕に足りないのはパートナーだけだとも理解している。