Tomo

超有名進学校→関西トップ私大→大手企業という絵に描いたようなアラサーリーマン。東京在住。 ありのまま思ったことを、僕の脳みその中を記録として書き留めます。金銭全く興味なし、困ってもない為、ゼロ忖度で、真実を本音だけを記載していきます。コメント等頂ける方は皆大事にします。

才能って何?

 才能って何だろうか。頭がいいこと?面白いことがすぐいえる事?顔がカッコいい事?演技がうまいこと?絵がうまいこと?

 僕が思う才能というのは、ある特定の分野で他を圧倒する能力があるという事。

 じゃあお前は才能がないな、と言われたとしたら。他者と比べて自分は才能がないな~と感じた場合は、一体それにどう向き合うべきなのか。

 人は才能という便利な言葉を利用して、結構あいまいな部分をその2文字で片付けてしまう。才能というのは元々備わっているものでも努力した結果であってもいいが、要するに他者が追い付かないレベルである事を成し遂げられる事だ。

 その為、現時点で才能がない人が将来才能がある人になる事も可能。お前は才能がないねとゴッホが言われていたとしよう、ただ現時点ではゴッホは才能がある人と認知されている。

 何が言いたいかというと、才能や能力がないと言われるのは、現時点で他者を圧倒しているかどうか、という点にあり、後天的に見つけることも努力次第では可能だということ。

 そして何だってそうだが長く努力を続けられるものは、本当に好きな事や物にしかない。

 好きな事を職業にすべきでない等と言う人がいる。それを皆文面だけを読み取ってしまうが、詳細に理解するとそれは異なった意味合いを持つ。

 好きな事を職業にして他者を圧倒して才能を発揮してお金を稼げるようになれるのは時間がかかるから、安定した職業でそれなりの給料をもらえる方が安定して暮らせる確率が高いよ、ということ。自分の才能を信じられるものがある、もしくはある分野に関しては一生飽きずに努力し続けられると思うのであれば好きな事を職業にすべきである。

 もちろんご飯を食べる為の仕事と、それ以外の仕事とわけて考えて生きるのも良いと思う。安定した大手企業に入り、ある程度そこで自分を磨いたり、人間関係を構築したり、人間に対する深みを身に着け、自分が信じる才能については、余暇の時間でこつこつ積み上げる。

 こっちの方がいまの人には合っているかも知れないし、こちらの方がセーフティーネットは万全だ。

 話が脱線したが、とどのつまり、僕は才能がある・ないと口によく出す人が嫌いだ。才能って現時点での評価だから。未来には才能がある人になっているかもしれないから。才能ないな~と言ってくる人間に対しては、君は今まで何かを努力する事によってある分野において他者を圧倒した経験がないんだね、って言ってあげよう。

 

 

Two Little Fishes

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