Tomo

超有名進学校→関西トップ私大→大手企業という絵に描いたようなアラサーリーマン。東京在住。 ありのまま思ったことを、僕の脳みその中を記録として書き留めます。金銭全く興味なし、困ってもない為、ゼロ忖度で、真実を本音だけを記載していきます。コメント等頂ける方は皆大事にします。

才能と運

成功者になる人には才能があるのか?それとも運があるのか?

成功者という言葉の定義は、ある分野において他を抜きんでた成果を残した人、であろう。しかし、これは成功を目指す分野によって才能と運の要素は変化する。

例えば、スポーツの世界では確実に才能というものが絶対的指標になる。イチローは努力の人だというが、コンマ数秒で来る球に対して努力以外の才能がないと、あんなに自在に打ち返せるはずがない。またお笑いの世界では、紳助がある動画で、ほぼ努力ではなく売れたのは才能だと言った。お笑いのセンスは磨かれるという要素よりも元々備わった才能という方が圧倒的に大きい。モデルという世界では生まれてきた時の姿、容姿がほぼ全てであり、それは才能である。

一方で最近ではTVという媒体を介さないSNSという誰でもが芸能人のように民衆に認知されることができるインフルエンサーたる人物になり得る時代になった。ここに関しては才能というよりも運という要素が多少大きくあるように思う。僕が今まで生きてきた人生でも数人有名人が生まれているが、その人たちは僕がみる限り才能というよりは時代の波に偶然乗った、運の要素が大きい人達だ。

そして不可思議な事に、才能があっても全く成功者になれないん者もめちゃくちゃ多くいる。僕が好きな音楽の世界ですごくいい音を出しているのに全く売れないグループ等腐るようにある。

また、企業という歯車の中で成功者になることも、必ずしも業績がいいという事だけではない。その人の人間性や誰と仲がいいか、等数字以外の部分の要素も多い。学生時代に現役で東京大学に行ける才能があってもそれは=成功者ではない。そう才能だけがあっても成功者にはなれない。

そうこの話での結論、つまるところは、成功者になった人が才能があった。という過去形なのだ。成功者になぜかなれた人が才能があり、運があった人であり、その分野での正解だった、ということ。

となると才能という言葉は間違ったニュアンスで認識されているのだろう。

才能=実力がある ということではなく、

ある分野にとって今必要とされている力をその時に持っている運命的な能力ということだろう。

紳助さんが昔言っていた、時代の波を思考し、それに合った漫才をぶつける。そういう風に戦略的に全ての事を捉えてうまく成功者になれればいいが、全てが戦略通りに成功するわけでもないし、何の戦略を持っていない奴が、ぽっと成功者になることもある。

僕の成功者になることへのまとめは、まず①どの分野に自分が属するのかを決め②その分野の情報を得て考えられる戦略を自分で思考し③自分の才能をMAX値まで引き出し、④運に身をゆだねる

ということ。

①~③はPDCAを回す。あとは④を待つだけという状況になっていなければダメだ。