真に価値があるもの
真に価値があるものはもしかしたら世間から指示されないものなのかも知れない。
マツコ会議でマツコがヒカキンに言っていた通りに、有名になればなる程、発言及び動画に対してある種の制限がかかる。箱庭ができる。つまり本当に自分が表現したいもの、価値があるもの、真の動画にはならなくなっていく。
この資本主義社会における勝者になる為にはそれでもいいだろう。有名になり、その地位を守るための動きを取り続ける事でどんどん支持者が増え、影響力は増える。よって自分の真の価値は発揮できなくなっていく。
となると、本当に価値のあるもの、もしくは言い換えると、世界の真に迫る情報や作品は多くの人にはさらされない場所にあるのかも知れない。
もっと言えば、全くその仕事をすることで金銭が発生しない、利害関係が生まれないコンテンツこそが真になり得るかもしれない。自分の真の価値に対して誰かがお金を払ってくれる、そしてそのお金を払ってくれる人に対して、媚びたコンテンツを作る。こういった流れになった物には真の価値はない。
となると、ベース給料があって人が趣味で行っている作品やコンテンツ。その上金銭が発生し得ないものには真の価値がある可能性が高い。
媚びていないコンテンツが僕は好きである。