ヒミズ
「ヒミズ」という映画が大好きで既に5回以上見ている。
この映画の後半に「もうあなたは価値観を変えざるをえないの。一度人生でケチのついた人間はね、自分を捨ててでもがんばっていくしかないと思う。泣いてでも人に助けをこうほどの根性みせろよ」というセリフがある。
これがすゲー今の俺にはささった。
主人公の少年と一緒で俺は自分の価値観や信念にとらわれがんじがらめになっている。
ちなみに映画では「ケツの穴を見られるような恥ずかしい思いをして生きて何が楽しい?俺の人生の目標は長生きみたいだな」と切り返す。
わかる。せやな、わかるで。
この記事で俺は宣言する。「今日から1年俺は俺を捨てる」
自分の価値観は捨てる。仕事において、職場においてそこには今まで俺が築いてきたものは出さない、優秀な先輩に好かれるため、社会に認められるため、仕事ができるようになるために、死に物狂いで一般人になってやる。
それもいききりたいから、俺は週休1日制にしてずっと仕事の事考えてやる。んでその休みの1日だけ自分の価値観で生きる。そしてその1日だけこのくそみたいな社会からオサラバして生きていくための、会社というくそみたいな組織から抜け出すために知恵と時間を使う。
職場では笑われるだろー、「こいつ必死やな、最初からそうしとけよ」
同期からは「あいつなんか変わったな、おもんなくなったな、色がなくなったな」言われるやろ。
ふん、知るかくそ会社。どうせ俺はやめる。自分の力で生きる術を見つける、あるいは海外で働くための踏み台にするんだよお前らを。
会社に友達はいらない、できたとしても辞めた瞬間完全に無視する。
俺は明日から1年間はとりあえず俺を捨てる。