Tomo

超有名進学校→関西トップ私大→大手企業という絵に描いたようなアラサーリーマン。東京在住。 ありのまま思ったことを、僕の脳みその中を記録として書き留めます。金銭全く興味なし、困ってもない為、ゼロ忖度で、真実を本音だけを記載していきます。コメント等頂ける方は皆大事にします。

どこまで自分を客観視できるのか?

 若いころから大人になるにつれて感じることは、視野がどんどん大きくなっているということだ。それは色々な人に会ったり、色々な所に行ったり、仕事をしたりして、様々な人生経験を積んだ上で、脳に蓄積される情報量が単純に年々多くなっていっているからだと思う。その結果、若い時の自分の行動や、当時の自分を振り返ると、どこかあの時の自分はもやもやした世界にいて、今考えると色々な解決策やマインドの持って行き方、より広い視野で見ることが出来て、それは年を重ねるごとにもやもやしていた雲が晴れ渡っていくような、そういった視野の大きさを感じている。

 そういった経験は様々な場面で遭遇することなのが、頻度として多い場面は、また若いころから今にかけて視野が広くなった部分としては、自分を客観視できるようになったということだ。そして自分を客観視できるようになるからこそ、相手の目線にたち、相手の気持ちを思い配る回数が格段に昔に比べてました気がしている。

 人は得てして、皆自分が人生の主人公として生まれて生き進めていく。自分から見える世界が全てであり、自分の思考こそが唯一無二の絶対的な世界と思って生きている。ただし、君が一歩外の世界に飛び出た瞬間から、君以外の人は皆各自の世界での主人公としてそこに存在しているということ。世界とはそういった個人個人の集まりによって構成されているのだ。

 そういう当たり前の事を年を重ねるごとに再認識し続け、再認識させられる場面に立ち向かい続けて、そんな中でどんどんどんどん自分を客観視してみれていくようになってくる。その視野の大きさ、もっと言えばこの世界を把握できる能力は年々高まっていくという事だと思う。

 この自分を客観視する、世界の一部だと認識するという力をしっかりと身に着けることで、人生経験が浅い人間との差別化につながり、それは俗にいう人間力につながるものだと僕は思う。