自業自得
現在の自分があること、現在の自分を取り巻く状況が意味するものは基本的に全て、自分がこれまでに成してきたことの結果だ。要するに自業自得の結果であることにほかならない。最近はよくこう考える。
基本的にといったのは自業自得の責任以外にも原因はあるからだ。例えば、先天的なもの、遺伝的なもの、つまり身体的特徴だ。酒が飲めない、頭が禿げてくる、容姿がよくないなどはこの類で救いようがない。また、家庭環境もそうだ。生まれてくる家を決めることは出来ない。つまり、親の性格や頭のよさ、子育てのうまさ、金銭面に関しては自分にはどうすることも出来ないことである。
俺がここでいいたいのは、上記で挙げた類のもの、自分にはどうすることもできなかった先天的なものは受け入れるべき自分の運命というか、自身に非があるものではないので考慮したり、悔しがったり、責任転嫁をする理由には断じてならないということだ。たとえブサイクで、貧乏で、親がバカであっても、絶対にそこには自身の責任、不幸といううちには入れないということだ。
人間人生で大事なことはそこに目を向けるんじゃなくて、それ以外の面で自分が成してきた、自分の頭で考えて行動して来た「結果」に目を向けなければならない。今俺がうすうす気づいている困難はよく考えると全て「自業自得の結果」にほかならない。自分の頭で考え、自分がGOサインをだした行動の結果が現在の自分のこの環境を作り出していると最近やっと受け入れらるようになった。
今の状況をよく観察し今いった、「先天的なもの」と「自業自得なもの」を分別し、自身を改善していく意外、俺たちには道はないんだ。