Tomo

超有名進学校→関西トップ私大→大手企業という絵に描いたようなアラサーリーマン。東京在住。 ありのまま思ったことを、僕の脳みその中を記録として書き留めます。金銭全く興味なし、困ってもない為、ゼロ忖度で、真実を本音だけを記載していきます。コメント等頂ける方は皆大事にします。

TRYの結果が悪くてもいい

 トライ&エラー、PDCA、言葉は違えど要するに通常ルーティンに対して何かしらの変化を加え、その結果を次回に踏襲するという成長をする上での大原則の話だ。

 そしてこのトライの部分、何か新しく自分にトライさせるという行為の結果、結構な割合でエラーが生じる、つまり失敗だったというトライになるケースが多い。

 しかしそういったニュートライの結果生じたミスや誤りは、その時点では自分にとってマイナスとなるが、実はそれは将来の自分にとっての大きな財産となるし、~をしたから誤ったという事をしっかりと反省して次に生かすことが出来ればむしろ、ならば今まで行っていたこの慣習や、こういう行動を他でも改めたら、等と自分の人生の糧に生かすことができる。局地的には敗北に見えることが、将来の自分にとっては永続的なプラスとなって帰ってくる。そのリターンははるかに大きいものなのである。

 アカギの名台詞で、後の3巡を買う、というものがある。当初は負け越して、あえてチョンボをしてでも、その瞬間には一時的に負けていても、最終局面の3巡で勝つ為にあえて負けるという姿勢である。

 これは人生というか日々の自己成長の方法論にも当て込める。日々同じ慣習の下でしか自分を成長させないのは将来の君にとってはよくない。あのイチローは毎年自分のバッティングフォームを変え続けた。それは歴代最高記録を出そうが、200本安打を10年連続だそうが、その当時の自分に満足せず、時には打率が落ちてでも、将来の自分の為にあえてバッティングフォームを研究し変化させ続けたのである。

 毎日の生活がもし単調でつまらないと感じていたり、1年が早く過ぎしてまうという様な生き方をしていては、それは将来の自分の成長をさせれていない証拠であり、日々ニュートライをしていないという事を認めることとなる。

 傷ついた人はその分他の人にやさしくなれる、と昔ある慣用句みたいなものがあるが、昔の自分なら文面の通りうけとっていたが今は違う、そう傷ついた人というのはこういったトライをし続けている人間であり、そういった人間が安全圏で常に現状維持をしてトライをしてこなかった人に比べて、人生経験、人間力が劣っているのは必然であり、あらゆることに対してトライをし続けている人間の方が、他者への共感能力が大きい事は言うまでもない。

 クリスティアーノロナウドが、ある日本人の小学生がポルトガル語ロナウドにメッセージを伝える場面で、周りの大人たちが笑っているのに対して、ロナウドはなぜ笑うんだ、彼のポルトガル語は理解できるよ、真顔で言っていたのは、まさしくクリロナが日々自己成長にトライし続け、そういった人間にしか分からない共感をその少年にしたからに他ならない。

 いずれにせよ人から笑われるトライであっても、自分にとって新しい挑戦であれば、それは当人の将来にとってはプラスとなり、結果が悪いものであるかは問題ではないんだよ。

 

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