オーラがある人
オーラがある人、ワンピースで言う覇王色の覇気がある人、になりたい、という男は多いだろう。僕もそうだ。そこで僕が考えるオーラがある人を考えていきたいと思う。
まず、ネットでオーラがある人の特徴を調べてみた。僕が欲しい情報はそこにはなく、非常に抽象的な箇条書きしかなく、中身に関してのどうあるべきか論に終始していて、そんなものは個人によるし見る人や思想によるので、排除して、僕は外見、明日からできる物理的な、定量的な、オーラがある人を考えたい。
①着ている服がきれい
身なりがいいということはもちろんだが、毛玉がついていない、袖や襟が汚くない、常に新品のような服を着ている人は見ているだけで清潔感があり、それはすなわち美的観点よりオーラがあるというか、大前提である。
②香りがいい
こちらも①の延長戦上で、通りすがり際や、ふとした時にいい匂いがする事、そして肌や服の中から香る体臭等もいい香りがすると容姿に加えてプラスポイントとなる。また、匂いに関しては深く研究した方がよく、自分の身なりに合う、自分のセンスに合う、というより自分のセンスを出せる、人と違いを見せられる格上感を演出する香水・ボディークリームの匂いや商品の研究は大切だ。
③筋肉質であり、体格がいい
こちらも①②と同様大前提であるが、容姿の中で最も難しく、ただ他者と差異を図れる日々の努力の形容物として、引き締まった、非の打ちどころがない筋肉質な鍛えられた体をもつこと。これは大前提の前提として必須のものだ。
④人をじろじろ見ない、きょどらない、何か自分の事を考えている風
よく街で人の顔色や人間観察のように周りをきょろきょろ見る人がいるが、あれはダメだ。僕が昔みたオーラあるな~と思ったホストの人は全く他者を意に介さずじっと見ている僕の目を1度も見ることなく仲間と話し、携帯を見て、必要最小限の目線しか送っていなかった。つまり他者に興味を示さない、自分そして自分の興味がある対象物のみにしか関心を見せない。むやみやたらに視線を送らない。
⑤動きがゆっくり、あせらない
これは僕の中で大人の男、ダンディズムを感じさせる人間には必須の条件だとも思っている事で、動作や話がゆっくりで、話題に関わらず焦らずに話せる人や、どんなことが有ってもあせらずに冷静であることはオーラがある人につながる。
⑥不用意に笑わない
これは④にも通じるがオーラがある人はへらへらしない。必要な時にのみ笑う。常に何事にもへらへら笑っているような奴ではない。たまに見せる笑顔が素敵なのだ。
⑦マナーがある。礼儀正しい。造作が美しい。
食べ物を食べる所作、物を持つ所作、歩く所作、姿勢、店員へのあいさつ、等のマナーがきちんとできる人はオーラを持つ。
⑧即断即決ができる、またハキハキテキパキ物事を話せるし、決断できる
メニュー選びでも意思がしっかりありすぐに決める。物事に対して自分の意見がしっかりと構築できテキパキハキハキとして口調で答えられる
以上①~⑧が明日からできる視覚的に捉えられるオーラを放つ人だと思われるための項目になる。
また、①~⑧をこなした上でプラスαの抽象的な中身という部分に関して僕は1つだけ、ネットでは中身についてグダグダと何項目も馬鹿らしく連ねるが、僕は中身に関しては1つだけ要素があると思う。
それは何かを追い求めているという姿勢を持つ中身だ。
何か1つの事を極めているというバックボーン、何かを追求している人が放つ、というよりはそこからくる普段の物事に対する姿勢にはオーラがある。
上記の事を追求してオーラを放つ、ダンディズムのある男に30代はなっていきたい。
追記;
先日オーラがある人に関して本屋で調べるとおもしろい考え方があったので追記する。オーラがある人は姿が異形であるという事だ。美人やイケメンや顔の作りが他者を圧倒して整っているもしくは美しいという異形。モデル体型である事や、他者を圧倒する程の肌のきめ細かさ、等普通の人とは異なる容姿を持っていることがオーラを形成する視覚的なものとして有り得るという話。
全く納得のいくところで、オーラという抽象的でスピリチュアルな文字に対して、いつも見ている人とは違う異形を目にする時に、他とは違う=オーラがあるとなるのだ。
僕ら一般人レベルになると、例えば30代でも体型維持がされていて、スリムで筋肉質で、腹筋が割れている、というだけでも大きな差別化=異形として捉えられ、オーラがある人として捉えられるだろう。
つまり、オーラがある人になるには他社とは違う優れたファッションセンスと、他者を圧倒した努力の結果得た肉体が必要であるという事。