Tomo

超有名進学校→関西トップ私大→大手企業という絵に描いたようなアラサーリーマン。東京在住。 ありのまま思ったことを、僕の脳みその中を記録として書き留めます。金銭全く興味なし、困ってもない為、ゼロ忖度で、真実を本音だけを記載していきます。コメント等頂ける方は皆大事にします。

過去、現在、未来の捉え方

 30年近く経つと、人生でも色々な種類の過去ができる。嫌な過去、思い出したくない過去、思い出すだけでキラキラする過去、またあの時に戻りたいと思う過去。成功、挫折、失恋、別れ、等絶対に忘れられない脳に染み付いた過去という、自分だけの思い出が必ず人にはついてくる。

 そういった過去の捉え方と、そして今という時間、これから先の未来という時間、それぞれをどのように捉えていくかを考えてみたいと思う。

 個人的に過去を思い出して浸ったり、過去を思い出しながら飲む酒や、寝落ちするという、要するに懐古趣味的なものは僕は無駄ではないと思う。30年間生きてきたんだ、1歳の子には出来ない、30歳にしか決して出来ない、それもその当人しか経験できない人生のワンページを思い出すわけだから、それはそこらの映画を見返すよりよっぽど楽しいはずだし、最高級の娯楽とも言える。

 ただし注意したいのは、あまりにも過去に囚われすぎる事は危険だ。例えるならそれは、おもしろい映画やTV番組を何度も何度も見返すという作業に等しい。映画や本等は年齢によって見返すと為になったり、興味深いポイントが違って見えることがよくある。そういった観点からたまに見返してみる、というぐらいの距離の置き方が過去にも言えると思う。同じ作品をず~と毎日み続ける=変えられない自分の過去をず~と引きづる、繰り返し見返して過去に囚われる、のは時間の無駄だ。要はそこから学び取れるものがないものを繰り返し見ているという時間の浪費をしている。しょうもないYOUTUBE動画をザッピングしている時の、あの浪費感に近いだろう。

 そして最近アラサーになった僕が感じることは、実は、今というタイミング、現在というタイミングが実は一番キラキラしている時間であるということ。どういうことかというと、今振り返ると、思い出す記憶の中にあるあのキラキラした戻りたくなるような過去も当時は今でいう現在という時だったわけだ、過去に思い出す自分の姿は、その当時の一瞬一瞬の今である、ということを、分かってはいたがここに来て痛烈に実感している。

 その昔おもしろくないな~と思いながら生きていたあの時間も、今振り返るとその状況はすごくキラキラしているように見える。そう現在という今の時間こそがその人の人生で一番キラキラしているのだ。

 そして未来。僕の未来の捉え方はそのキラキラした現在の集合体。未来に関しては僕はものすごくbrightな明るいものだと捉えていて、かつそう理想を思い描きながら未来に進んでいくべきだと思う。高校時代、受験戦争を浪人時代を含め4年間も頑張って耐えられたのは、東京の大学にいけばものすごく楽しいキャンパスライフが送れると夢のような未来を思い描いていたからだ。この夢のような未来を思い描くという行為は人にとって大きなモチベーション、現在のその人のキラメキを支える養分になると思う。

 まとめると、過去はたまに見返す映画の感覚で振り返り教訓を得る、現在は人生で一番キラキラしている時間だと考え大いにキラメク、未来は現在をキラめかせるための栄養素でありモチベーターである、という考え方になる。

 

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