何をしたって初動が全て
仕事や勉強に集中しているのにふと漫画やTVを見たりすると、そのままずっとサボりっぱなしになったり、分かっていても元の仕事や勉強に戻れなくなる現象がある。昔からそれを僕は体験していて、今この在宅ワークというサボることが容易になった環境でも同じような事が起きる瞬間がある。自律精神は子供の時も、大人になっても変わらないものだなあと思うが、今になってあることを大人だから気づいた。
それは何をするにも初動というものが全ての始まりになる為、初動をする瞬間に最も注意をしなければならないし、それが大きなリスクになるということを認識して、初動しなければならない。例えるならそれは坂道を転がるボールみたいなもの。勉強や仕事をしていて、ちょっと休憩とyoutubeを見るとする。そのちょっとという気持ちで、youtubeを見るという動作をひとたび開始すれば、それはそのままどんどん加速していき、しまいには1時間等平気でyoutubeを見て時間が経過しているだろう。そしてその速度は速く、次に勉強や仕事に戻る時には大きな力が必要になってしまう。
つまるところ、ちょっと~をするという初動には、非常に大きな力があるということを強く認識し、理解しておく必要があるということだ。ただこれはいい面にもそうなり得るのでうまく利用すること。例えば筋トレをしようと思い立つ、思い立てば1回の腕立て伏せでいいから初動を開始してみる。その1回目の腕立て伏せが全てであり、1回目の初動に全てのエネルギーをかければ、その後は坂道を下るかの如く、筋トレをし続ける。子供の時、塾にいく時が一番めんどくさくて、いざ塾にいってしまえば以外とあっという間に時間が過ぎたし、いってしまえば案外楽しいというあの感覚と同じだ。
そうこのブログだって初めに投稿した瞬間が全てであり、それは5年以上も前のことだが、今もこうしてたまに書いているという具合に続いている。
全ての始まりは初動にある。その初動の重要性と、そこに対して大きなエネルギーを使えということが今日の総括になります。