頑張れない原因
何か目標があり、それに向かって、年単位→月単位→週単位→日単位→時間単位とバックキャストして日々日々の努力を積み重ね続ける、頑張り続ける、ということは必要不可欠なことで、皆が当たり前に行っていることだし、資本主義という弱肉強食の世界ではそれが出来なければ負け続けていく。(人生の勝ち負けとか金銭面の勝ち負けとか人によってそこに価値観の相違はあるが、資本主義という見地からは勝ち負けが存在する。要は競争社会であることに間違いはない。)
ただ、そうと分かっていても、頑張り続けることが出来ない、とかモチベーションが上がらないとかという時間や、日があることは誰にも経験があり起こり得ることだろう。
ではなぜそれが起るのか?頑張れない原因って何だろうか?
その理由はたったひとつ、成果が出ていない、からである。もう少し言い換えると、成果が今すぐに見れていない、実感できないから、である。
例えば、太った人がダイエットをしてもなかなか続かないし頑張れない、理由は今日頑張っても今日中に結果がでないし、成果がでるのは3か月後とか、しかもそれでもモデルみたいな体型になるのは1年後だったりする。
毎日頑張って勉強を出来ない受験生もそうだ。今日勉強したところで結果でるのは次の期末テスト、サラリーマンでもそう、今日1日すごく頑張ってもいきなり部長になれたりするわけではない。
要は努力するという犠牲に対する対価に即効性がないから、頑張ることを続けれないのだ。
そういう頑張れない時の自分の精神状態をよく理解しておくこと。よく理解していると、例えば今日1日筋トレを頑張った、でも体重計にのっても全然体重が減っていないという場合でも、それでもいいと思える。”今日1日頑張った”という事実は体重の増減よりも遥かに高い価値があると解釈ができる。自律精神ポイントなるものを自分で勝手に作り、それが10ポイントあがったと考えたらいい。そんなものはパラダイムシフト、自分の目線の持っていきかた次第で+に考えていく。
結論、目先の”成果”を頑張るモチベーションとしてはならない、今日行った行動の”事実”を頑張るモチベーションとして、日々1歩ずつ自分を成長させていくんだ。